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六畳和室で英語の本

2007-06-11 (Mon)55,480語

[][][][]What's the Time?

多聴多読マガジンVol.3に掲載されていた、オーストラリアの小学校の副読本 Fast Forward の1作品で、時間について解説されています。

「1分は60秒、1時間が60分で……」とか、「365日で太陽の周りを一周する」とか、そういう事が書いてあります。

全体的に簡単な英語なのですが、その中の1文で止まってしまいました。


"It takes the Moon 29.5 days to go all the way around Earth."


そんなに難しい英語じゃありません。「月は29.5日で地球の周りを1周する」という感じの内容です。

でもでも!


「29.5……って、英語で何て読むんだろう?」


いくらなんでも「twenty-nine」や「five」はわかりますが、中間の「.」が出てこない……。

正解は、「point」でした。ポイント。つまり、"twenty-nine point five" です。

日本語と同じく、「点」っていう意味ですよね。言われてみれば納得です。

ちなみに、「小数」は、"Decimal(デシムル)"、「小数点」は "Decimal point" と呼ぶそうです。


私の疑問はここで終わりません。

小数が分かったら、次はもちろん分数ですよ!

気になる。気になりますよね?!(そうでもない?)

「29と2分の1だったら、何と読むのか?」

正解は "twenty-nine and a half" だそうです。多分。

これが、「29と5分の2」だったら、"twenty-nine and two fifths" になるそうな。

分数にはちょっと複雑なルールがあるみたいです。


まず、英語独特の「ハーフ」「クォーター」は、有名だと思う。


1/2 = a (one) half

1/4 = a (one) quarter


帯分数の整数と分数の間は "and" で繋ぐ。これも簡単。

そして分数は、

「分子→分母の順で読む」

「分母は序数(最後にthをつけるアレ)」

「分子が2以上の場合、分母が複数形になる」

……というルールがあるみたいです。


1/3 = a (one) third

2/3 = two thirds

3/5 = three fifths

2 3/4 = two and three quarters


さらにもう1つルールがあって、複雑な分数の場合、つまり分子が分母より大きいとか、3桁を越える分数とかの場合、

「分母と分子の間に "over" もしくは "by" を使う」

「序数を使わない」

……だそうです。

7/5 = seven over (by) five

119/222 = one hundred nineteen over (by) two hundred twenty-two


ちなみに、「分数」は "fraction(フラクション)" と呼ぶそうです。「分母」は "denominator(ディナムネイタ)"、「分子」は "numerator(ニュームレイタ)"。

使わない限り、頭からポロリと抜け落ちると思うけれど。

そのうち、他の算数用語の事も調べてみよう。


英語の児童書を読む度に、こんな事を調べているので、全然“多読”になってません。


総語数283語。累計69冊目、約5万5480語。

2007-06-07 (Thu)51,110語

[][][][]Toilets Through Time

多聴多読マガジンVol.2に掲載されていた、イギリスの Longman Info Trail シリーズの1冊です。

現在のトイレができるまでの歴史が、詳しいイラストと共に綴られています。

水洗トイレができるまでは、病気が大流行して非常に大変だったようです。

窓から汚物を外に捨てるって、ちょっと信じられないな。


昔の日本の排泄物は、全部肥料でしたよね。

お金持ちの家から取れる肥料(?)は、特に栄養がよくて、よく作物が育ったので、農家がお金を払ってでも引き取ったそうです。

全てがうまく回っていたので、昔の江戸は人口が多かったのに、汚物が町中にあふれることもなく、とても綺麗な街だったのだそうです。

ところが開国し、海外からの技術が入り、水路を引いて汚物を直接「流す」簡易水洗ができてから、コレラなどの伝染病が大流行するようになり、川も汚れていったのだそうな。

(それまで、日本でコレラが大流行する事はなかったのだ)

昔の日本って、世界最大最先端のエコロジー都市だったんだなぁ……。

進化したような、退化したような。


総語数346語。累計66冊目、約5万1110語。

語数のわりに、難易度高かった……。

上品な本ではまずお目にかかれないけれど、実生活では使いそうなトイレにまつわる単語がズラ~リ。

水洗トイレは "frashing toilet" って言うんですね。知らなかった。

昔の公共トイレに入るには、1ペンス払う必要があったので、トイレに行く事を "to spend a penny" と言う事があるそうです。

ノンフィクション、なかなか面白いですね。

2004-09-02 (Thu)2,570語

[][][][]The Long Road

*LONG ROAD                       PGRN ES (Easystarts Penguin Young Reader Series)

*LONG ROAD PGRN ES (Easystarts Penguin Young Reader Series)

癌で片足を失ったテリーは、病気で苦しむ子供たちのために、義足でカナダ横断マラソンを決行。

寄付金を募りながら、ひたすら走り続けます。

しかし、病魔は再び彼を襲い――というカナダであった本当の話です。


簡単な英語で書かれた薄い本で、淡々と事実を綴っているだけなのですが、なかなか感動します。

テリーに共感した人たちによって、彼の名前を受け継いだマラソン大会が今でも毎年行われているそうです。


伝記特有の文章なので、GRにしては少し読みにくいです。硬めの文章ですね。

地名や人名、日付がとても多いので、冒頭あたりに載っている地図を参照しながら読むと良いと思います。


……読み終わった正直な感想は、「具合が悪い時は病院に行きなさいよ!」でした。

浪漫のかけらもないですか?


総語数1000。累計2冊目、1900語。